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iPhone 12 mini、4ヶ月使った率直な感想

どうも、れおんです。

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あまりにも楽しみ過ぎて人生で初めて発売日にスマホを買った初めての機種となるiPhone 12 miniをメイン機に迎え入れてから4ヶ月以上経過した。

身も蓋もない感想を言ってしまえば、”こりゃコンパクトスマホ市場も死滅するわ”といった感じだった。

 

何が言いたいかというと、iPhone 12 miniはあまりにもヘビーユースには心許なさすぎるバッテリー持ちだったということ。実際どんな感じだったかは続き以降で書いておく。

自分が仕事に行く日だと

 

出勤時にブラウジングしたり、テザリングでサブ端末に繋げたりで1時間半ほど使用

仕事中は基本的に触らないので停電力モードをオンにし、1時間ほどの休憩時間でテザリングや動画鑑賞として使用

退勤後は、出勤時同様1時間半ほど使用

 

といった感じなのだが、家に帰り着く頃には12 miniのバッテリー残量は大体20%かそれ以下で、モバイルバッテリーを常に携帯しておかないと精神的に負担がかかるようになってしまった。

(これに関しては自分が現在デュアルSIMで運用しているのと、職場付近の電波環境がめちゃくちゃ悪いというのがあるので、使い方によってはある程度の差が出てくるかも。)

 

iPhoneは確かに他のスマホに比較すれば”バッテリー容量に対するバッテリー持ち”はかなり優れているものの、iPhone 12が約2,800mAhなのに対して12 miniが2,200mAh近くしかないので、これがどれだけバッテリー持ちに影響してくるかは容易に想像できると思う。

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Appleによる11と12 miniの比較だけど、正直ここに書いてある以上にバッテリー持ちはかなり差があるように感じた。

 

以前持っていたiPhone 11ではバッテリー残量が不安になる日はほとんどなかったので、やはりApple Siliconによる省電力性能の高さもこのあまりにも少ないバッテリー容量をカバー出来るまでには至っていないと感じた。

 

そもそもの話、スマホがコンテンツ消費のためのデバイスとして進化していく上で大画面&バッテリー容量増加のための大型化は必然の流れだと思うし、国内メーカーのシャープがAQUOS R compactのようなコンパクトスマホを出していたけど結局後継モデルすら出ずに消えたので、コンパクトスマホの需要はただ声がデカいだけで極めて限定的であることが証明されてしまったかのように思う(それでも12 miniは1500万台近く出荷されてるらしいけど)。

 

めちゃくちゃ悪く言っちゃったけど、結果として個人的にはかなり気に入ってるスマホ

iPhone 11やRedmi Note 9Sといった6インチ以上のスマホを実際に使ってみて気付いたけど、やっぱり自分は激しいゲームをやらない以上スマホがデカいことのメリットを見出せなかったし、片手持ちが余裕でできるスマホは安定してグリップ出来るゆえに疲れることもないし、ホーム画面のアイコンがぎっしり詰まった感じもとても好み。

何よりこのサイズのスマホとしては珍しくSoCやカメラ性能などに妥協がないので、バッテリー持ちさえ我慢できれば十分メイン機として使うに足りる製品になってる。今のご時世において大きな欠点の一つであるFace IDもiOS 14.5で追加されたApple Watchと組み合わせたロック解除でだいぶ緩和された。

(Public Beta初期の頃だとこれぐらいの解除スピードだけど、今現在のバージョンだとこれよりもちょっと早く解除できるようになってる気がする。あと精度もだいぶ上がってる)

 

そんな感じなので、想定以上の不人気を真に受けてそのままディスコンされるには惜しい端末だなあ……と思う。